環境方針

遠藤製作所グループは、環境面の責任が世界水準の製品の製造に不可欠であることを認識しています。
製造作業においては、公衆の安全衛生を守りながら、地域、環境、及び天然資源への有害事象を最小限に抑える様努めます。

1. 環境許可と報告

  1. 必要とされる全ての環境許可証(例:排出の監視、認可書)、及び登録書を取得・維持し、最新の状態に保ち、その運用及び報告に関する要件を遵守します。

2. 汚染防止と資源削減

  1. 汚染物質の排出、及び廃棄物の発生は発生元で、又は公害防止機器の新設、生産、メンテナンス、設備に関わるプロセスの変更等の実践、あるいは他の手段で、最低限に抑えるか除去します。
  2. 水、化石燃料、鉱物、原生林製品などの天然資源の使用は、浪費しない様にするか、生産、メンテナンス、設備プロセスの変更、材料の代替、再利用、保全、リサイクル、又は他の手段などの実践に努めます。

3. 有害物質

  1. 人体や環境に対して危険をもたらす化学物質及びその他の物質は、特定、ラベル付け、及び管理され、安全な取り扱い、移動、保存、使用、リサイクルまたは再利用、及び廃棄を確実にするよう管理します。

4. 固形廃棄物

  1. 固形廃棄物(有害物以外)の特定、管理、削減、及び責任ある廃棄またはリサイクルを行う為の体系的なアプローチに努めます。

5. 大気への排出

  1. 揮発性の有機化合物、エアロゾル、腐食性物質、微粒子、オゾン層破壊物質、及び業務で発生する燃焼の副産物は、排出される前に必要に応じて特性確認、日常的監視、制御、及び処理をする大気排出制御の仕組みを日常的に監視します。

6. 材料の制限

  1. 製品及び製造(リサイクル及び廃棄物のラベル付けを含む)における特定の物質の禁止又は制限に関する、全ての適用される法律、規制、及び顧客要求事項を遵守します。

7. 水の管理

  1. 水の使用・排水を文書化し、特性を示し、監視する他、節水機会を探し、汚染経路を管理する水の管理を実施します。
  2. あらゆる排水は、排出又は廃棄する前に、必要に応じて特性を示し、監視、制御、処理を実施します。
  3. 排水処理システムと封じ込めシステムの動作を日常的に監視し、最適な動作と規制を遵守します。

8. エネルギー消費及び温室効果ガスの排出

  1. エネルギー消費、及び全ての関連するスコープ1(直接排出量)及びスコープ2(間接排出量)の温室効果ガスの排出は、会社レベルで追跡及び文書化を行います。
  2. エネルギー効率を改善し、エネルギー消費及び温室効果ガスの排出量を最小化できるコスト効率の良い方法を追求します。

制定日:2021年7月20日

-以上-

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