倫理方針

 １．ビジネスインテグリティ(誠実性)

1. 全てのビジネス上のやりとりで最高基準のインテグリティ(誠実性)が維持されなければなりません。 
2. あらゆる種類の贈収賄、腐敗行為、恐喝、および横領を一切許容しない方針をほじしなければなりません。 

 ２．不適切な利益の排除

1.  贈賄またはその他の不当若しくは不適切な利益を得る為の手段を、約束、申し出、許可、提供、または受領してはなりません。この禁止には、ビジネスを獲得または保持する、ビジネスを何者かに割り当てる、またはその他不適切な利益を得るために、第三者を通して、直接的または間接的に価値のあるものを約束、申し出、許可、提供、または受領する事が含まれます。
2.  腐敗防止法令の遵守を確保するために、モニタリングおよび実施手順が実施されるものとします。

 ３．情報の開示

1.  全ての商取引は、透明性をもって実施され、会計帳簿や記録に正確に反映される必要があります。 
2. 労働、安全衛生、環境活動、ビジネス活動、企業構造、財務状況、及び業績に反映する情報は、適用される規則と一般的な業界慣行に従って、開示されなければなりません。
3. サプライチェーンにおける記録改ざん、または状況または慣行の虚偽表示は容認されません。

４．知的財産

 知的財産が尊重され、技術やノウハウの移転は、知的財産権が守られた形で行われなければならず、また、お客様およびサプライチェーンの情報が保護されなければなりません。 

５．公正なビジネス、広告及び競争 

公正なビジネス、広告及び競争の規範が支持されなければなりません。

６．身元の保護と報復の禁止 

1. 法律により禁止されていない限り、サプライヤーおよび従業員の内部告発者の機密性、匿名性、および保護を確保するプログラムが維持されなければなりません。
2. 従業員が報復の恐れなしに懸念を提起できるコミュニケーションプロセスを保持する必要があります。

７．責任ある鉱物調達

製造している製品に含まれるタンタル、錫、タングステン、および金の採掘源および管理の連鎖に関し、これらの鉱物が、経済協力開発機構(OECD)紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジエンス・ガイダンス、または同等で認められたデュー・ディリジエンス・フレームワークに沿った方法で入手されていることを合理的に保証するための方針を採用し、デュー・ディリジエンスを実施しなければならない。 

８．プライバシー 

1. サプライヤー、顧客、消費者、および従業員など、取引を行うすべての人の個人情報に関係するプライバシーへの合理的な期待に添うようコミットしなければなりません。
2. 個人情報の収集、保存、処理、移転、および共有を行う場合、プライバシーおよび情報セキュリティに関する法規制の要求事項を遵守しなければなりません。

９．コミュニティーとの共生

1. 世界各国、各地域の歴史、文化、慣習を尊重し行動するものとします。
2. 地域社会から歓迎され、親しまれ、信頼されるために、地域社会の文化的、経済的な発展をはかる地域社会に密着した社会貢献活動に努めるものとします。
3. ボランティア活動等の社会貢献活動の実践を通じ、社会貢献活動を重んじる企業風土の醸成に取り組むものとします。

制定日：2021年7月20日

－ 以上 －